2017年劇場で観た映画リスト

どうもltakeshiです
2017年の目標を“月に一度は映画館で映画を観よう”にしてたので、それの結果報告をば
ちなみに今年も同じ目標なので来年忘れてなければ結果報告の予定

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1月

未見

年始に立てた目標が早々頓挫
先行きが不安になる

2月

虐殺器官


流石に二ヶ月連続で目標無視とかはアレだったし元々観る予定だった虐殺器官を観た
内容はほとんど覚えてない

3月

キングコング: 髑髏島の巨神

レジェンダリー・ピクチャーズ製作のモンスターバースシリーズ二作目ですな
一作目のゴジラ(2014)といいレジェンダリーの作る怪獣映画は非常に真っ当で好感が持てる出来
次作のゴジラ二作目や次々作のキングコングvsゴジラも期待できますね

4月

ゴースト・イン・ザ・シェル

大阪エキスポシティのIMAXシアターで観た
押井版 “GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊”の良くできたファンムービー
アニメの実写化に力を入れたせいか押井版からテーマ自体は後退してる

ハードコア

いわゆるFPS視点の映画
シナリオ自体はありがちな内容ながら映像が面白いので観る価値あり
ただ流血描写が激しいので苦手な人は注意
個人的には途中で挟まるダンスシーンが白眉

5月

バーニング・オーシャン

2010年メキシコ湾原油流出事故を元にした実録労災映画
予算削減の為に検査省略したら事故っていう典型的なやらかし案件だったので観てて辛くなる

メッセージ

宇宙からばかうけにのったバイラス星人がやってきて英知を授けてくれるって映画
原作は米国で寡作ながら良いSFを書くことでおなじみのテッド・チャン
原作にあるところは良くできてるけど、それ以外の所はダメだったね(by 東京創元社 小浜氏)との評もあったけど、個人的には悪くなかった
ただ、途中でバイラス星人に敵意を持った人物が爆破物仕込んだ当たりは微妙
それ以外は良いのでオススメ

6月

BLAME!

原作はわかりにくかったけどBLAME!らしさをよく抽出して膨らませた良い映像化でしたな
劇場が爆音上映だったので低音が凄かった

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ

今年観た中で一番良かった
話はAVをよく見てるコソ泥中年男がアニメと現実を混同してるメンヘラ女と出会って変わっていくという感じ
放射性物質由来でスーパーパワーを得てATMや現金輸送車を襲い、得た金でアニメのDVD-BOXを買うというシュールな光景につい笑ってしまった
とはいえ後半の主人公が意気消沈した後の復活にいたるシーケンスは非常にベタながら良いシーンでしたな
ただ後々冷静に考えると“AVをよく見てるコソ泥中年男”から“アニメ登場人物の名前を名乗ってしまう痛いヒーロー志願者”にジョブチェンジしてるのはアレ
後半ご都合主義が激しいけど、楽しく見てたらあまり気にならないのでオススメ

7月

パワーレンジャー

戦隊シリーズ海外輸出版であるところのパワーレンジャーをさらにリブートしたやつ
ちょっと長いけどその分出てくる若者たちの青春を丁寧に描写できてる
ただ、その結果変身するのがほとんどラストというのはちょっと頂けないが、変身直後は採掘場で戦うという日本のフォーマットにのっとったところは評価できる
この作品の最大の問題点は個別メカからの合体シーンの描写がまったく無いところ
変身直後に採掘場で戦うというフォーマットは使うのに合体シーンはまったく無いというのは正直理解に苦しむ

8月

未見

またしても未見
この時期は見たい映画がまったく無くて、やむなく未見に

9月

ダンケルク

大阪エキスポシティのIMAXシアターで観た
IMAX大好きクリストファー・ノーランが相も変わらずIMAXフィルムで撮影してる軍事物
作中で画角ちょいちょい変わるので不思議だったんだけど、よくよく考えれば撮影場所が狭いところで画角が変わってたよう泣きがする
ということは恐らくIMAXカメラが入らないところだったのかな?
最後の最後でちょっとクリストファー・ノーランの悪意が見えた気がした

10月

ブレードランナー 2049


SF映画の傑作ブレードランナーの続編
基本的にはアンドロイドがAI彼女にぞっこんだったり、ウォレス社に彼女ひどい目に合わされたので報復に出たりする映画
上映時間が長いので観るのに気力がいる
ハリソンフォードがようやく出たなってあたりで上映開始2時間後くらいなので、これからまだ一悶着あるのかとちょっとゲンナリしちゃう
正直もう少しシナリオ刈り込んだほうが映画としては良かった気がする
特に反乱軍的なサムシングは蛇足だった気が・・・
ただ映像は綺麗だったので映像を楽しむってだけなら良いかと

11月

GODZILLA 怪獣惑星

ゴジラのアニメ版
シン・ゴジラの二匹目のドジョウではない
冒頭でカマキラスが見切れてたのが一番テンションあがったところ
後はなるほどねぇって感じの展開
シン・ゴジラを期待していくと肩透かしを食らう
傑作とは言えないけれど駄作でもない言及に一番困るヤツ
ゴジラが都合二対出てくるんだけど、後に出てくるほうがアレ
シナリオ上最初のヤツよりでかいって話なんだけど、残念ながら比較対象がないので巨大感が出ないというのは非常に残念
ところで、ちょっと出てたメカゴジラ的なサムシングってでかいほうのゴジラに対して有効なのかね

12月

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

今話題のヤツ
SWファンなので上映日に地元映画館に行ったり大阪のエキスポシティまで観にいったりと複数回観てる
映像はとても良い、映像はね
ただ問題はシナリオが完全に崩壊してるので差し引きマイナス
作中映像での見所を重視するあまり宇宙空間でまるで重力があるかごとく爆弾を落下させるシーンがあったかと思いきや、宇宙空間に投げ出された人や物がふわふわ浮いてるといったことに代表されるように摩訶不思議なシーンが散見される
ただ、中盤のライトセイバー戦は白眉
個人的にはEP1あたりの高速オシャレライトセイバー戦は好きになれなかったので、今作くらいのちょっと泥臭いライトセイバー戦はシチュエーションも含めて非常に良かった

作中最大戦犯はポー・ダメロン
爆撃機部隊壊滅させたり反乱モドキを起こしてみたりしてるので、さっさと銃殺か軟禁して飼い殺しにしておくのがオススメ
作中で彼が実行した作戦すべてが裏目に出てるので、ヤツを爆撃部隊壊滅時点で軟禁しておけば反乱軍がミレニアムファルコン号に乗り切る程度に少なくなることは無かったんじゃないの?
まぁ文句言いつつも何度か観にいってるのはSWファンだからとしか言いようが無い

ところで、キャプテン・ファズマって何しに出てきたの?あの人前作含めて作中で居る意味がまったく無いという稀有な人なんですが

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